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自転車パンクリスクを劇的に減らせるたった一つの方法!

更新日:2024年7月24日

皆さん自転車のパンク経験したことありますよね!

仕事に行こうと思ったら、学校帰りに乗ろうと思ったら、子供の送り迎えの途中で・・・などなど。

あると便利で生活には欠かせない自転車ですが、いざパンクしてしまうと途端に役立たずの厄介者に早変わりしてしまいます。


近くに自転車屋さんがあればいいものの、遠かったり持って行く時間がなかったりと大変な目にあってしまいます。


しかも、パンク修理でいければ1,000円前後で済むものの、チューブ交換やタイヤまでとなれば下手すると1万円を超えてしまうことも・・・。


そんな時間的にも肉体的にも金銭的にも辛いパンクをおこりにくくする簡単な方法があるんです!


それはズバリ月に1回空気を入れるだけ!


それだけ?と思うかもしれませんが、たったそれだけです!


そもそも皆さん自転車にいつ空気入れたか覚えてますか?覚えてないですよね!


自転車のタイヤの中にはチューブが入っていて、その中に空気を入れるのですがチューブの中の空気は時間とともに自然と抜けていきます。


風船やボール、ビニールプールなど空気を入れて栓をしていても時間と共にしぼんでいきますよね?


それと同じでチューブの中の空気も時間と共に抜けていきます。


私は仕事柄町行く人たちの自転車をよく観察するのですが、まぁ皆さん空気が入っていない!


それもうパンクしてますよ!ってくらい潰れたまま走ってる人も良く見かけます。


じゃあなぜ空気が抜けてるとパンクするのかと言うと、大きく分けて2つあります。


1つはチューブの摩耗、もう1つはリム打ちパンクです。


パンクして自転車屋さんに持って行ったときに言われたことありませんか?

私は毎回言っています。


タイヤの中のチューブはバルブ部分が固定されているため、空気が少ないとタイヤの中でチューブが擦れて削れていき、最終的に穴が開きます。


穴自体は小さいものなのでパッチ貼れば塞げるのですが、チューブの削れは全体に満遍なくあるので、塞いでもまたすぐに別の場所に穴が開いてしまいます。


そのためチューブ交換が必要になります。


もう1つのリム打ちパンクは段差などを乗り越えた際にリム(車輪の外径部分)と地面でチューブを挟み込み上下(接地面とリム面)に裂けたような穴を開けてしまいます。


この場合穴自体が大きく、2つ開いているのでパッチを貼っても穴からの空気圧に負けて直ぐに剝がれてしまいます。


そもそも空気圧不足で乗っているので、チューブも既にボロボロの状態になっていることがほとんどです。


また、空気圧不足で乗っているとタイヤ自体も潰れてしまっているので、タイヤ側面が割れたりトレッド面(タイヤが路面と直接接触する部分のゴム層のこと)が剝がれてしまい、タイヤ交換が必要になることも多々あります。


特に電動自転車などは車体自体が重たいので、標準で長持ちするタイヤを履いているにも関わらず1年ほどで交換しなければいけないなんて事になりかねません。


そうならないためにも月に1度は空気を入れるようにしてください!


空気がしっかり入っていればパンクしにくくなるだけでなく、タイヤの寿命も延びて走りも軽くなります!


更に、電動自転車ならバッテリー持ちもよくなり快適度が爆上がりです!


空気入れなんて1,500円くらいから買えますし、空気入れるのなんて5分もかかりませんよね?


たったそれだけでパンクリスク低減、タイヤ長持ち、走り快適、電動自転車ならバッテリー長持ちとメリットしかありません!


ついつい忘れがちになりますが、月初めや月末など日程を決めておいて月に1度は自転車に空気を入れてあげてください!


やるかやらないかはあなた次第です!


ちなみに、空気入れ何て1,500円くらいで買えると書いたのですが、出来れば良いモノを買うのをお勧めします!


良い道具は使いたくなるし、デザインが良ければ目につくところに置いておきたくなりますよね!


良い空気入れと言っても英式バルブ対応(普通の自転車は基本すべて英式バルブです)のものであれば5,000円くらいで買えます。


物価高が続いているので、自転車も大事に乗って無駄な修理代を使わないようにしてあげてください!



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