注油のすゝめ
- 朋紀 和佐
- 18 時間前
- 読了時間: 2分
今回の自転車を長く快適に使っていくためのポイントは”注油”です!
自転車はチェーンを介して後輪を駆動させているのですが、そのチェーンの油が切れた状態だと摩擦が大きくなり、チェーンの伸びや軋み音、最悪の場合はチェーン切れを起こしてしまいます。
特に電動自転車の場合はモーターによってチェーン駆動がアシストされているため、通常の自転車よりも大きな力がチェーンおよびギア周りに掛かってきます。
その負担を軽減するためにも定期的な注油をする事でチェーンやギア周りへの負担を減らすことが出来ます。
また、定期的な注油は防錆効果もあるので、見た目にも影響してきます。
サビサビの自転車よりもピカピカの自転車の方が乗ってて気分がいいですよね!
舞子・垂水地域は海が近く、潮風の影響でどうしても錆びやすくなってしまいます。
なので、保管状況にもよるのですが3-6カ月に一度は注油をしてあげるのがおすすめです!
ただし、オイルであれば何でもいいという訳ではありません!
オイルと言えば知名度抜群のKU〇E 5-〇6を思い浮かべる方や、既にお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、自転車に5-5〇は使わないでください!
5-〇6の場合は粘度が低く、すぐに流れてしまうため、逆にチェーン汚れや劣化の原因になってしまう場合もあります。
決して〇-56が悪いという訳ではなく、自転車の防錆・潤滑には向かないと言う事です。
同じK〇REからも自転車用のチェーンオイルも出ているので、自転車に使う場合はそちらをご使用ください。
お勧めなのは自転車用と書かれたオイルまたはルブで、スプレータイプとリキッドタイプがあります。
スプレータイプは簡単に注油することが出来るのですが、広範囲に飛び散ってしまうため注油後の清掃や飛散防止が必要です。
リキッドタイプは一滴ずつチェーンにさしていくので、手間はかかるのですが無駄がなく周りが汚れにくいです。
どちらもホームセンターや自転車専門店で1,000‐2,000円ほどで手に入るので、ぜひ一家に一つは常備しておきましょう!
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